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 佐藤氏は、長年に渡り研究と試行錯誤を繰り返しました。そしてステビア草の葉より茎にこそ強い抗酸化活性があること、ステビア草を粉末にするより濃縮したエキスにする方がより多くの活性パワーを引き出せることなど次々に発見しました。
 
 佐藤氏は濃縮エキスの完成に取り組みました。発酵、熟成の過程で何度も失敗を重ねましたが、苦節5年、ついに、それまでは捨てられていた茎の部分をも含めたステビア全体の成分を使って、「ステビア濃縮エキス」を完成しました。
 
 このエキスは茶色の液体で、甘い味がします。
 
 ステビア濃縮エキスは、ステビアに含まれる天然成分を生かすため、科学的抽出法は一切行わず、ステビア原料を厳選し、自然乾燥、天然水を用いての煮沸濃縮、自然発酵、熟成とトータル約2年の歳月をかけて作り出すものです。
 佐藤氏は、このステビア濃縮エキスの製法などで日本国内のみならず世界各国で、数々の特許を取得しました。(現在13カ国、25種類の特許取得)

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